overdoingの日記

医学部再受験を考え始めたので,ブログでも始めようかと...

1周目

23日までに英数の参考書を1周やるってことだったんですが,端的に言ってむりみたいですね笑

研究にテスト勉強のダブルパンチ食らって泣きそうです.すでに半泣きです.

とりあえずもう少しでテストも終わりますが,次は研究発表と実験をやらないといけないので,期限を8月7日はまでに延ばそうと思います.

進捗と仮面浪人について

 今日は進捗状況の報告と仮面の一年のお話をしようかと思います.
進捗に関しては悲惨なもんですねー,大学のテスト前というのもありますが全然進んでおりません.
数学の1Aをちょっとやっただけです.一年遊び呆けると悲惨なほど忘れてしまうんですね...
23日までになんとか時間を見つけて完了したいと思います.

 さてさて,仮面浪人のお話ですが,仮面を考えている人が気になるのは勉強場所と時間の確保,お金(一人暮らしの場合は特に),大学の講義をどうするか,精神面の4点が大きいのではないでしょうか.
 勉強場所に関してはあまり困らず,大学の空き教室,自習室,図書館,近くのカフェ等で友達に会わないようにコソコソ勉強していました.
一方,とにかく大変だったのは時間を確保することでした.大学に通いながら,しかもバイトもしながらとなると自由になる時間は想像以上に少ないです.スキマ時間の利用,睡眠時間を削るくらいしか選択肢がありませんのでどんどん精神的な余裕が失われていきます.後で説明しますが,講義中に受験勉強をするのはやめたほうがいいです.

 次はお金に関してですが,廃棄とまかないがもらえるということで,仮面浪人の定番の塾講師ではなくコンビニと居酒屋さんでバイトをしていました.廃棄とまかないで浮く食費を考えるとバイトとしては悪くはないですが,受験勉強と関係ないことをしなければならないことが想像以上にキツかったです.
居酒屋さんは,一度に長時間働くことが多かったので稼ぎはそこそこでしたが,深夜まで勤務していたため疲れで帰宅後の勉強時間を確保することが難しくなりました.疲れないという点では若干稼ぎが少なくなり,冬期講習の前に辞めなければなりませんが塾の講師の方が良かったように思います.友人に露見したときでも”バイトのため”との言い訳が立ちますし.

 大学の講義についてですが,講義にはきちんと出席しておくことをオススメします.
その大学を辞めるつもりではあるとはいえ,失敗したときのことも考えなければなりません.出席点に大きな比重が置かれている講義はもちろんですが,テストで100%単位の可否が決まる講義でも,きちんと出席し,スマホをいじったりせず講義中に覚える内容を覚えてしまうのが結果的に一番時間の短縮につながると思います.
単位の取り方ですが,大きく分けて
1.どうにかして周囲から情報を集める
2.自分で勉強する
の二択があるかと思います.前者は周囲との強いつながりが必要ですので,私は後者をメインにしました.
これに関連して,新歓については積極的に参加すべきだと思います.タダ飯ついでに先輩から講義についての情報(楽に取れる講義など),同期の友達が得られるので,無駄だと思うかもしれませんが,”自分で勉強する”を選択した場合でもそれなりの見返りがあるものですので参加をオススメします.ただし,女の子は飲みすぎて事故が起きてしまわないように気をつけてください.周りでもたまに聞く事案なので,自分は大丈夫なんて思わずちゃんと警戒してくださいね.できることならお酒は飲まないのが一番です.

 最後に精神面について.これは人間関係を大事にしてくださいの一言に尽きます.精神的安定は勉強の効率にも影響すると思いますので,本当に大事にしてください.私はお金がありませんでしたので飲みの誘い,遊びの誘いもほとんど断らざるをえませんでしたが,お金のかからない人間関係を大事にしなかったことは今でも後悔しています.
 時間の確保が重要であるから,誰とも話さないなんて生活は思っていたよりも精神をやられますので注意してください.人との会話は本当に大事で,気分が落ち込んだ時には一番効きます.

私は一番仲の良かった友達に図書館で偶然会ってしまい,仮面を見破られてしまいました.その友達と話す時間は仮面がバレずに会話できる安心感からとても大事な時間でした.話すために勉強時間を削ることがいやだったので,楽しみにはしていましたが積極的に時間を作ったりはしませんでした.
また恋人に関しても,仮面がバレるリスクはありますが,ツラくなっても甘える相手がいるというのは本当に精神の安定につながりますので出来たら出来たに越したことはないです.私自身,仲良くなった人はいましたが,バレるリスクと時間の問題が頭に浮かんだので距離を置いてしまいました.友達との時間を確保と恋人候補?を拒絶してしまったことは精神面から見て大きなマイナスでした.
 一人でできるストレス発散は小旅行と読書でした.教科や場所を変えてもどうにも暗鬱とした気分が拭えない時には小説を一冊持って,片道1時間ほどの場所に出かけてしばらく本を読んでいました.
 
 あと,仮面の公表についてですが,避けた方がいいと思います.失敗した際大学にいづらくなる,何かと陰口を叩かれる恐れがある点と,第一志望で入ってきた人たちに対して今の大学を貶すようなことはできませんでしたので,私は周囲に公表はしませんでした.


では,本日はこのくらいで.
これから仮面をされる方の参考になればと思います.

 

 

まとめ版を書きました.

overdoing.hatenablog.com

準備

なんとなくですが,準備を始めていこうかなと...

 高校3年生ももう受験勉強を始めているでしょうし,受験から遠ざかった人間が準備を開始するには遅すぎるのですが,だから何もしないというのもいやなので,ほんの少し準備をしようかと思います.

 準備ってほどではないのですが,7月中に受験の時に使っていた英数の旧課程参考書を2周くらいやろうかなと.

とりあえずプランとしては23日までに1周目が完了すればと思います.

 

それでは

自己紹介

 わざわざ足を運んでくださった皆様にはとても申し訳ないのですが,このブログはそこまで明確な目的を持って開設したわけではありません.これはだれにも言えないなーと感じていることを書いていって,ただ決心がついた時に,きちんとそれまでの足跡が残っているといいなーというくらいの感じのものです.

 さてさて,本題?になるんでしょうか自己紹介と,この3年間なんとなくもやもやしてきた事を書きます.
一年間予備校浪人をして現在,京都の私立大学の3回生をやってます.
実績のある,面倒見のいい教授の元でやりたいことは何でもさせてもらえる,研究環境としてはこの上ないほどのものが揃っているのですが,なんというか不満というかなんというか,もやもやした感じがしたまま3年が経ってしまいました.もともと旧帝大を目指していたこともあり,入学当初は周りのウェイウェイした雰囲気に馴染めず(流されたくなかった?)この大学がいやでした.今になっていろんな人と関わってみると,真剣に長期留学を考えていたり,起業しようとしていたり,研究がしたくてこの大学に来たんだっていう人もたくさんいました.だけど入学当初の僕にとって,遊ぶために大学に来ている彼らがこの大学のすべてでした.
 そんななかに混じってしまうのはどうしてもいやで,1回生の時は仮面浪人をやってみたりもしましたが,結局落ちてしまいました.家族にも内緒,友達にも内緒でやっていたので,周りからすれば何やってたのかわからないような一年間で,周りが楽しそうに遊んでたり,仕送りもなく最低限のバイトしかできなかったので,とてもつらい一年間でした.
去年はその反動で遊んでしまいましたが,そのおかげでさっき言ったような人たちと出会うことができたので,自分にとっては必要な期間だったのかなと思います.
 今年から本格的な研究にうつったわけですが,さっきも述べたように研究室には何の不満もありません.ですが,何というか,自分はまだまだこんなもんじゃないと燻っているのですよ.仮面浪人を失敗して自分に能力がないのは自覚したはずですし,それを踏まえて何かにこだわって頑張って,必死に努力して生きるのもやめたはずなんですが,どうしてもスッキリしない何かが残っているのです.それならば研究で一旗あげればいいじゃないかという話なんですが,一度自分の中での価値基準が受験で構成されてしまったため,どうにもそうは思えないのです.だからと言って医学部再受験をやるかとなると,それがどれだけツラいことか知っている分,簡単には踏み切れないのですよ.
 なんだか長々と書いてしまいましたが,このブログがどういう意図で構成されていくのか,なんとなく感じ取っていただけたらうれしいです.

最後に,何かにこだわって生きたくないけど...みたいな葛藤が見事に描かれている氷菓というアニメがあるので,興味がある方は是非.21話がそれが一番大きく描かれています.