overdoingの日記

医学部再受験を考え始めたので,ブログでも始めようかと...

引用

昨年度,休学せずに仮面で医学部を受験された方のブログを見つけました.

 

go-from-pharmacy-to-medical.dreamlog.jp

 

僕よりも明確な強い意志を持っている点は違いますが,研究に忙殺されて思うように勉強ができていない点は今の自分を見ているようで,とても辛くなります.

多分自分はこのままやっても不合格になるのだろうなーとか,この方は現役時に医学部を受験してやっぱり諦めきれずに再受験を決めたのに,僕はこれまで受験したことはなく,そこにも雲泥の差があるなーなどとぼんやり考えてます...

 

 

引用ばかりで申し訳ないのですが,暗いままで終わるのは精神衛生上よろしくないので,僕が1回生の仮面浪人時に心の支えにしていた文章を引用します.

コピペしてメモ帳に保存していたので出典は不明です.多分知恵袋だったかと...

 

私自身現役で不合格になり
一年の仮面浪人を経て
合格時:前期理Ⅲ×、慶應補○、後期進学大学◎
結局第一志望には受かりませんでしたが
本年度6年生です、順調に行けばあと一年で医師です。


いろいろお悩みがありそうですし
また女の子の気持ちには疎いので有益なアドバイスはできないかもしれませんが
数少ない経験者として、いくつか。

まずはじめに
仮面をするわけですから、受験勉強と進級以外に悩んでばかりでは、確実に翌年も不合格、ヘタをすると留年もしてしまうリスクが有ります。
合格と進級、二つのための効率を極限まで追求することに全力を注ぎ、それ以外を完全にシャットアウトすることが絶対に必要です。


私自身、大学のクラスメートには仮面のことは合格まで言いませんでした。以下箇条書きにすると
1、学校では昼食を食べたり、試験情報を仕入れられる位の友人や先輩はふつうにいた。たぶん溶け込んでたはず。サークルは新歓期にちょっと顔を売りに行ったくらい。
2、大学の授業中は、受験の内職などはせず、真面目に授業を聞き、先輩からもらった過去問を解いたりして、家に大学の試験勉強を持ち込まないようにした
3、大学図書館の人目につかない場所と、社会人院生用の自習室で、友人に会わないように一年勉強した。一日何時間勉強したというよりは、睡眠時間5時間、学校の授業時間、メシ・フロ・トイレ以外は、すべて受験勉強に費やした。
4、バイトはカテキョと塾講師を週一回ずつやった。親にも内緒だったので金銭的に苦しかったため。模試の会場で生徒と会うこともしばしば。仕事だとシラを切った。
5、恋人は塾の受付の年上の女。仕事の後に相手の家でメシ食うだけ。誕生日とクリスマス以外はこっちが会いたいときだけ会った。合格後、別れを切り出したら修羅場だった。
6、ストレス解消は、恋人に会うか、バイクで飛ばすこと。峠で一回転倒した。幸いにも怪我はなかった。
7、初めての一人暮らしで、初めは寂しかったが、ひと月で慣れた。
8、もっとも辛かったのは、センター試験翌日からの大学の定期試験だった。当然センター試験の勉強しかしてなかったし、一週間毎日2科目の試験、大量のレ ポートの締め切りとも闘った。人生で初めて96時間寝なかった。センター868/900だったので、最低限の進級要件だけ揃えて、あとは受験に全力投球し た。



進級と受験合格、両方欲しいと欲張って頑張っているなら


仮に人付き合いが苦手で、学校内で疎遠になっても
仮に恋人とうまくいかなくなっても
仮に金がなくて、ひもじくても

充実して楽しくないですか?充実していると感じなければ諦めたほうが良いと思います。


僕自身、あと一年で医師になれるし、新車買っちゃうくらい金銭的にも余裕が出てきたし、夢中になれる恋人もいるし、今日も友達とバーで飲んできたし、まあ充実しているわけなんですが(まあ病院では毎日先生に怒られっぱなしですが)

仮面の一年間は、やはり唯一無二の一年間でした。

あなたが来年合格出来るか、進級出来るか、正直分かりませんが、充実した一年を過ごされることを希望します。